ななぶんのいち

つよく 素直に生きたい。

腹の重さ

なんとなく胃が重くて、それに乗じて気分も重くて、ついでに天気も重たい。

それが今日だ。

 

 

 

最近めっきり良くなったと思っていた 鬱の時の症状と良く似ている。

何を見ても感情が動かなくて、全部灰色に見える。

その時の雰囲気と どことなく似ている日だと思った。

 

 

 

 

 

バイトは思ったより長くて、打刻した時から約3時間経っていた。

長いなと思いながらも、折角教えてもらってるんだし、となかなか帰宅したいと言い出せずについにこの時間になっていた。

そもそももっと勉強したい、と伝えたのは私だし、興味があることなので嫌なわけではない。

ただ、業務時間外もバイト先で過ごすことで、また以前みたいにしんどくなる日が来るのだろうなと、なんとなく思った。

 

 

 

毎日のように、会いたい会いたいと言ってくれる人は、今日に限って「また今度」という言葉を送ってくれる。

今にも雨が降り出しそうな雲は、私をもれなく憂鬱にしてくれる。

胃に流し込んだコーヒーなどが特に、お腹を圧迫して、喉元までくる贅沢な吐き気を促進させてくれる、そんな日だった。

 

 

 

なんでこんなにも泣きたいのだろう。

湯葉シホさんの文章に、いつもちゃんと"たった一人"にしてもらっている。

 

 

 

真横を通り過ぎていく赤い電車は何も乗せてないみたいだった。

今日もちゃんと生きてた。