ななぶんのいち

つよく 素直に生きたい。

弱くなった

コロナになって以前より急速に人と会わなくなっていった。

人と会って考え方を聞いたり、一緒に楽しいことをしたりすることが、私を構成していたように思う。

そんな私がこんなに気持ちの浮き沈みが激しいのはやはりコロナのせいもあると思う。

 

 

 

人を簡単に信用できない。

強いところばかり見えても、憧れはするけれど何かを分かち合いたいと思えない。

自分の弱いところは見せられない。

誰かの、誰にも見せたことがないであろう部分を見た時に、初めてその人を信用できると思っている。

 

最近会った営業の人は、知り合いの奥さんのことを「細身で綺麗だ」と言っていた。

私はこんなこと言う人と一緒に居られないと思った。

人を形容して伝える際、容姿だけで伝えることは私はしない。

なぜなら私がそこにコンプレックスを抱いているから。

私は細くもないし綺麗でもない。

もし"私"を伝えるときに、この営業の人はなんて形容するんだろう。

きっと可愛らしくて(丸いから)優しそう(丸いから)。

だいぶ偏見だとも思うけど、他に捉えようがないくらい平凡な容姿だしどちらかというと丸めなので、こんな感じかな。

 

私は人のそこじゃなくて、もっと違うところを知りたいと思っている。

でもその人の一言を許せずに、心が今日ずっとむかむかしている。

 

こんなにも心が弱くなっていたなんて、絶望的だと思った。